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【2021卒】ゲーム業界の就職活動、インターンのススメ

2020 9/02
【2021卒】ゲーム業界の就職活動、インターンのススメ

今年も就職活動の季節がやってきましたね。

やってきたというか、もう始まっているというか。
去年就活のルールが変わったと思ったら、今年はまた変化しているようで‥‥学生さんは大変だなぁ。

今年の就活全体のスケジュールについては、私よりも就活中の方の方が詳しいと思うので割愛しつつ
今回はインターンシップに関するお話です。
 

目次

既に多くの会社がインターンシップを開始している

ゲーム会社はイメージより多い

2020年1月現在、マイナビやリクナビでインターンシップを探すと

マイナビ:450社
リクナビ:990社

がヒットします。
見たところゲーム業界ではなくても検索にかかっているようなので、実際にはもっと少ないですが
それでも、皆さんのイメージよりは多かったのでは?

ゲーム業界の会社は?と聞かれた時、大体何社くらい浮かぶでしょう。
名前を知られているのは一部の大きな会社ばかりですが、開発の一部を請け負う会社など
社員数一桁の会社から存在しています。
スマートフォンゲームの流行により、ゲーム会社の立ち上げや倒産といった変動も激しくなったため、正確な会社数は中々目にしませんが
今では1000以上のゲーム会社があると言われていますね。
(記事に書くからには正確な最新データを取ってきたいところ。。。)
 

パブリッシャーとディベロッパー

ゲーム会社には、大きく分けてパブリッシャーディベロッパーの二つが存在します。
(ゲーム業界に関係なく使われる言葉であり、意味合いもそのままです)

パブリッシャー:ゲームの開発と販売を行う。販売するのは自社制作物だけに留まらない。
ディベロッパー:パブリッシャーからの依頼を受け、ゲームの開発を行う。基本自社からの販売は行わない。
        プログラムやグラフィック、サウンドなど、一部に特化した専門の会社もたくさんある。

パブリッシャーは、歴史のある任天堂、スクウェア・エニックス、バンダイナムコエンターテインメントなどや
スマートフォンゲームの発展により成長したサイゲームスなどが該当します。
自社で販売を行っていることもあり名前をよく聞きますね。一般の方が知っているゲーム会社はほぼこちらかと。

ディベロッパーは、有名なところだとトーセや、少し特殊ですがゲームフリークなどですかね。
ゲームフリーククラスにもなると、皆さん名前は聞いたことがあるのでは?ポケットモンスターシリーズの開発を行っています。
たくさんの派生ゲームが出ているマリオやドラクエなどは、メインシリーズ以外は様々なディベロッパー会社が開発しているんですよ。

ゲームフリークや、 星のカービィやスマッシュブラザーズ で有名なHAL研究所のように
主要タイトルは任天堂というパブリッシャーの下で開発しつつ、オリジナルタイトルを自社ブランドで発売する会社も。
分類としては大きくこの二つに分類されますが、両方の顔を持つ会社もあるよとだけお伝えしておきます。
元々ディベロッパーとして立ち上げた会社が、大きくなり販売も始めたからと言って
公式に宣言するわけでも、その瞬間に扱いが変わるわけでもないですからね。

少々長くなりましたが、こんな感じで非常に多くのゲーム会社が存在するので
一部の会社がインターンシップを募集するだけでも、結構な数になるわけです。
 

インターンシップに参加するメリット

ゲーム業界に限らず口にされるメリットとして、こんなのがありますよね。

・業界の仕事を体験し、空気を知ることができる
・現場の人のお話を聞くことができる
・同じ就活中の学生と情報交換ができる

これらについては、ゲーム業界でも同様だと思います。
そして色々と移り変わりの激しい業界であり、過去の情報が参考になりにくいため
直近の業界のことや各会社のことを知れるのが良いですね。
あとは、最近入社した方と仲良くなり、面接の話などこっそり聞いちゃいましょう(笑)

普段自分がゲームを遊びながら感じる、面白さや不満を考えながら一つ一つの機能がどうやって実装されるのか、どんな工程でどれほどの期間がかかっているのかなど学ぶことができれば良いですね。
ゲーム開発への考え方が深まれば、その後の就職活動にも役立つことでしょう。
開発部分を見られないインターンであれば、担当してくれる方に聞いてみましょう。

また、就職活動というとほとんどの会社が春~夏に一気に決まると思いますが
ゲーム会社の場合、中小ですと通年で新卒採用を行っているところも多いです。というかこっちの方が多いです。
そのため、ちょっと長めのインターンシップに参加したとしても、就職の期限が~と困りにくいのではないでしょうか。
 

インターンシップ先の選び方

私は多くのインターンを知っているわけではないので、この会社が良い悪いというのは言えませんし
正直比較は難しいところがあります。

ただ例えば、期間が中~長めのA社と、1日~数日のB社、C社があり
A社を選ぶかB社&C社を選ぶか‥‥という状況になっているのであれば
私はA社、一社のインターン期間を長くとることをオススメします。

理由として、期間が短い場合、ただの体験授業のようなもので終わる可能性があると思っているからです。
長ければ絶対開発データに触れられる、というわけでは無いですが、開発の浅い部分の知識を何社も見て回るくらいなら
一定の期間内でインターン生として評価してもらい、ちょっとでも深い部分のお話を聞けるような関係性を目指す方が役に立つかなと。そんな考え方です。

ただ、一括りにされやすいゲーム業界、会社によって全然違うので
色々見て、色々な方の話を聞くのもきっと役に立つことでしょう。これは好みの問題かもしれません。
 

さいごに、「悩んでいる暇があったらとりあえず応募しろ」

学生に多いんですよ。
「ここの会社は別にいいかな」とか謎の上から目線でチャンスをスルーするタイプの人。
でもこういったタイプは高確率で失敗します。恥ずかしがらずがむしゃらになりましょう。
失敗が許されるのは若いうちの特権ですからね。

バイトなど自身の予定と合わせるのが難しい人もいるかと思いますが
努力でカバーできる範囲であれば、なるべく前向きに挑戦してみて下さい。

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