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【開発者だけど】プロゲーマーを目指すのは危険?デメリットや専門学校など【e-Sports】

2020 9/27
【開発者だけど】プロゲーマーを目指すのは危険?デメリットや専門学校など【e-Sports】

エレクトロニック・スポーツ、通称eスポーツ
実は20年以上の歴史があるこの業界、ここ数年で爆発的に注目度も上がり
今では観戦するだけではなく、専門学校事業も広まるほどに【将来の夢】とする若者が増えました

様々なゲームがeスポーツタイトルになっており、開発者側としてもどんどん業界として盛り上がっていって欲しいと思います。
ただその反面、安易に目指そうとする若い子には、大変な世界であるというのをしっかり伝えて、その上で納得して本気で目指してもらうべきだとも思っているので
言える立場の人間として書いていきます。
eスポーツ特化のサイトや専門学校側からしたら、マイナス点は中々言えないですからね。
 

納得した上で決めてほしいだけであり、eスポーツの発展は応援しておりますm(_ _ )m

目次

プロゲーマーになるのは難しい?簡単な方法と実際のところ

プロゲーマーへの最短ルート

プロゲーマーになりたいと思っているそこのアナタに朗報。
公認ライセンスが無くてもプロゲーマーは名乗れるので、「僕はプロゲーマーだ!」と名乗ったこの瞬間からプロです!おめでとうございます!

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

えぇと。
一応謝ります。ごめんなさい。

念のため伝えておくと、上記は事実です。ただしYoutuberのようなもので、それで稼いでいけるかは別です。
記事を読んでいる方が気になるのは「活躍しているプロゲーマーのようになれるのか」だと思うのでそちらを書いていきましょう。
誰でもプロゲーマーになれるというのは、小ネタの一つとしてどうぞ。
 

「プロゲーマー」の条件は曖昧ですが、国内では日本eスポーツ連合の公認ライセンスというものが存在します。
ライセンスが無くとも活動できるにも関わらず、公認ゲームタイトルについては、ライセンスを所持していないと賞金額が下がってしまうなどしており
以前から必要性について問題視されています。

“活躍できる”プロゲーマーを目指す

サクサク進みましたが、誰でもプロゲーマーになれると言った反面
活躍しているような方々を目指すのは、一気に難易度が上がります。
また“活躍”と言っても想像するのは人それぞれでしょう。ネットで名前の知られているようなプロゲーマーでも、それを仕事にして安定できている方々はごく一部です。

現在トップレベルで活躍している方々も、努力なしでポンと出てきたわけではありません。天才的な方はいるにせよ、皆さん多くの時間を捧げてきています。
eスポーツ公認ゲームタイトルは年々増えており、新たなフィールドへの挑戦チャンスがあるのは確か。
しかし、「やり込めば絶対そのゲームのトップクラスになれる」と言い切れないことはゲーマーであるほど理解できるでしょうし、同じ場所を目指すライバルも多いです。

  • 自分の能力を分析し、得意なゲームを見つける
  • そのゲームを人一倍やり込み、努力する
  • ただ遊ぶだけではなく、頭を使ってゲームのことを分析・理解する

これを本気で行って、ようやくスタートラインではないでしょうか。
あなたは根気よく、賢く、人一倍努力できるタイプの人間ですか?
フォートナイトの世界トップに立った方は、1日10時間以上ひたすらフォートナイトだけをプレイしているようです。疲労はもちろん、段々義務感などが出てきてゲームを楽しめなくなりそうで‥‥私には出来なさそうなので、本当にすごいと思います。

方法を書く、というようなことを言っておいて、こんなマイナスな内容で申し訳ありません。
ただ、嘘偽りなく書けばこうなると思います。だって考えてもみて下さい、プロを目指す多くの人が一定確率でプロとして活躍できるのであれば、こんな狭き門になっていないですよね。
 

プロゲーマーの収入(年収)は?獲得賞金はまだまだ少ない

世界でもトップレベルのプロゲーマーは、高額賞金を手にしています。
ではそれ以外はどうなの?という話です。

ここでのデータは、 Esports Earnings という海外のサイトから引用します。

 

上記サイトでは、これまでの累計獲得賞金についてもランキングとして見ることができ
日本人だけソートすることも可能です。

※以下のキャプチャは2020年2月末時点でのデータです

引用:https://www.esportsearnings.com/countries/jp

それによると、国内1位のfeg(ふぇぐ)選手は、今までの累計で 約1億1000万を稼いでいますね。これは凄い。
2位のTokido(ときど)選手が 約5400万、3位のDaigo(梅原大吾)選手が約2600万円。テレビなどでも有名なこのお二人は、プロゲーマー以外の仕事も幅広く行いつつのこの稼ぎ。素晴らしい実績だと思います。

画像の下の方まで見て。10位のぼんちゃんさんも約1300万円を稼ぎ国内TOP10入り。
ストリートファイターで大きく稼いでいる方が多いですね。出費の多いプロゲーマーという仕事ですが、このくらい稼げれば、貯金含め余裕が作れると思います。
 

では、国内上位のそれ以降の方々はどうでしょうか。

30位のフェンリっちさん。累計の獲得賞金は約500万円と、大体都内の中堅サラリーマンの年収程度ですね。
40位より下まで行くと、日本全体の平均年収と同程度になってきます。
 ※ここに記載されているのは、複数年で稼いだ累計の賞金額であり年収の表記ではありません

こう聞いて、どう感じますか?
私は、ハードな世界だと感じます。

仮に一年間の獲得賞金が400~500万円だとして。その一年で言えば一般的な収入でしょう。(あくまで成人とした場合)
ですが、そのまま歳を取るまで稼げるかというと別の話。
プロゲーマーとしてのピークは早く訪れるのです

ただこの懸念は、「プロゲーマーの得られる賞金が今のままだったら」という話。
日本の大会では色々なしがらみのせいで賞金が少なかったりと問題が多いのですが、現在改善が図られていますし
eスポーツ市場が今以上に大きくなりプロ寿命も延びれば、少しずつ懸念が解消されていくかもしれませんね。

また一応書いておきますと、賞金だけが年収ではありません
プロチームに所属していれば、正直多いとは言えませんがお給料が頂けますし、スポンサーから入るものもあります。有名選手ならテレビやイベント出演での収入もあるでしょう。
人によってはYoutubeなど配信による収入などもありますね。

大会が無かったり大会で勝てずとも、その他の努力で収入を得ることは可能です。
とは言え人によって差がありますし、「それだけでは生活できない」というプロがいることも理解しておいてください。

例えばパズドラで有名な「ゆわ」さんなど、賞金が欲しい!ゲームで稼ぎたい!ではなく、純粋に遊んでいる中で才能を伸ばしている10代プロゲーマーもいらっしゃいます。
学業の傍ら、仕事の傍ら、好きなゲームでトップを目指すぜ!という考え方の方は、賞金は気にしすぎなくても良いかもしれませんね。
世界を飛び回るにはお金が必要なので、そこは頑張って稼ぎましょう。

プロゲーマーとしての寿命~ゲームの寿命と選手寿命~

プロゲーマーの年齢は?

プロゲーマーの定義が曖昧なので難しいですが、日本eスポーツ連合に所属している人間で言えば
平均年齢は大体27歳付近になっています※2020年2月末時点
ただ、世界の年度別上位プレイヤーには30歳前後の方も多く、ピークは25~30歳くらいとなるプレイヤーが多いのではないかなと。これについてはプレイヤーデータからの予測でしかないです。

何歳までプロゲーマーでいられるの?と聞かれたら、還暦を過ぎても楽しんでいる方もいるので一概には言えません。
ただしトップレベルで戦い続けるという話であれば、計算できるのは30歳くらいまでだと感じます。

ゲームで賞金を獲得できなくなったらどうなるのか

プロゲーマーという職業が日本より早く広がり、スターとして扱われることもある韓国。しかしその大きなブームが縮小した際、プロゲーマーを辞めざるを得ない人も多く現れました。
その際人気のあったプロゲーマーは、Youtuberになったり、タレントになったり、ポーカー選手になった人も。
自分の特徴を活かして活躍の場を変えた人がいる反面、事業や就職に失敗する人もいたりという事態が話題になりました。

日本では、プロゲーマーをやりつつ既に別の仕事もやっている方が多い印象です。
タレント的な仕事だったり、eスポーツ事業を盛り上げるための仕事だったり。
こうやって最初から様々な収入源を持つというスタイルが広がり、それをプロの中で共有していくことが出来れば
プロゲーマーを目指す際の不安も減るかもしれませんね。

外的要因による影響が大きい、不安定な一面

プロゲーマーが戦っている舞台は、準備され、日々変化していくゲームの中。
野球やサッカーのようにルールが固定化されたものと違い、ゲーム開発者による調整が入ります。そしてそれが自分のプレイに影響してきます。

ルールが変わるだけならまだマシでしょう。
まだ大きなブームが来てから年数が経っていないので、大きな事件は起きていませんが
ゲーム自体がアップデートを終了し、eスポーツの舞台から消える可能性だって十分にあり得ます。

自分がいくら努力してもどうにもならない、という部分があることは、理解しておく必要があるのです。

プロゲーマーを目指すなら、それ以外も頑張ろう

ここまでネガティブなことばかり言っていますが、プロゲーマーになるなと言いたい訳ではありません。
是非ゲーム業界を盛り上げる一員となっていただきたいです。

ただ、楽観的な思考でプロゲーマーのみを目指す、というのは注意しましょう。
プロゲーマー以外でもしっかり収入を得ている方々の中には、まじめに勉強をしてきたおかげで様々なことができていたり、ゲーム以外に経験したことを活かしている方もたくさんいます。
『プロゲーマーとして戦いながら、自分の能力を活かして他の仕事も行う。業界を盛り上げる』といったことの出来る人が生き残るのでは、という考え方もあります。

特に今ではプロゲーマーを目指すライバルも多いです。
そのライバルたちに勝つための“何か”は、ゲーム外に転がっていることもあるかもしれません。

一攫千金を夢見るならば、それと同じくらいゲーム以外のことも頑張ろうねというお話でした。
 

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