今回は、「SurfaceGoでゲームは遊べるのか?」という記事の第三弾です。
2020/9/7、『pop’n music Lively』というサービスのベータ版がKONAMIより公開されました。
大人気のアーケードゲームタイトルシリーズである『pop’n music』を、PC上で楽しめるという素晴らしいサービス。
実は私自身、音ゲーが昔から大好きで。
本職は REFLEC BEAT なのですが、ポップンも良く遊んでいました。
そんなタイトルのベータ版が公開されるというのですから、そりゃ当然遊びますよね。
で、
これ Surface Go で遊べるかな?
というのが気になったので、実際に試してみることにしました。
ゲーム発表時、公開時には過去記事へのアクセスがいつも以上に増えたので、興味のある方は他にもいるようです。
この記事では『pop’n music Lively』について簡潔に書いていきますので、Surface Goとゲームの相性が気になる方は
以下のシャドウバース編からご覧ください。
推奨環境
とりあえず推奨環境を書いてみます。
CPU | ベースクロック2.8GHz以上必須 |
メモリ | 2GB必須、4GB以上推奨 |
HDD | 空き容量 3GB以上、十分な空き容量と速度の出るものを推奨 (アップデートや楽曲追加で更に容量必要) |
グラフィック | メモリを1GB以上搭載するグラフィックカード、2016年以降の十分な速度の出るものを推奨 |
サウンド | ステレオ出力が可能なもの オンボード音源を推奨 |
ディスプレイ | 解像度「1280×720ピクセルの表示」が可能なもの(必須) 画面のリフレッシュレートが60Hzに表示可能なもの(必須) ※ゲーム中はリフレッシュレートを60Hzに固定表示させる必要があります(必須) |
上記は少し簡略化していますので、詳細が見たい方は 公式サイト をご覧ください。
これを見て気付く方もいるかもしれませんが、Surface Goは推奨環境を全然満たしていないんですよね。
その上Q&Aによると、ノートPCはそもそも非推奨ときたもんだ。
さて、実際動くのでしょうか。。。
現在、Surface Goでのプレイは問題なし
さっくり結論を先に話すと、「プレイに関しては」問題なさそうです。
しっかりゲームを遊べました。
結果として特に処理落ちは無く、フリーズなども起きず。
曲一覧(選択)画面に遷移する際のロードが少し長い、というくらいでしょうか。
(今後曲が増えるときついかも)
ちなみに起動時のウィンドウサイズがSurface Goに対して横長なので、“ウィンドウの最大化”で合わせる必要はあります。
少々横方向に圧縮することになりますが、これと言って違和感はありません。
また試しに、ハイスピ設定を1.0にし、「黒髪乱れし修羅となりて」という曲のEXをプレイしてみました。
一つの画面内にぎっしりとノーツが並んでも影響ないか、という検証だったのですが、こちらも挙動には全く変化なかったです。
これらの結果から、Surface Go でもプレイできると言えると思います。
シャドウバースはしばらく遊んでいることでPCが熱を持ち始めたのですが、ポップンはほんのり暖かくなる程度。
グラフィックの処理負荷が少ないのが、一応遊べている要因でしょうか。
遊び続ける場合、今後のアプデ&曲追加時にどうなるか
先ほど「プレイに関しては」問題ない、という言い方をしたのは、今後のアップデートや曲追加に関して不安を感じるためです。
このゲームを遊ぶ際、まず3GBの容量を必要とします。
またアップデートや楽曲が追加されるたび、別の空き容量が必要になります。
一曲の容量は大したことも無いのですが、ポップンミュージックシリーズでは1500曲程度もの曲が遊べるわけですよ。
今後このタイトルがどういった楽曲追加、購入方法を取るのかわかりませんが、たくさんの曲を遊ぶとなると、容量の少ないSurface Go ではやりくりに苦労するかもしれません。
ただアップデートによる必要追加容量がそんなに無ければ、楽曲だけの容量ならそこまで苦労は無いかなと‥‥。
しかし曲選択画面で今以上に読み込み時間がかかってしまう場合、ストレスが溜まるかも。
お気に入りの曲だけ買って遊べるなら良いんですが、どうなるんでしょうね。
画面を直接タップしてのプレイは不可(タブレットPC全般不可)
タブレットPCを持っている方は、こう期待したのではないでしょうか。
もしかして、スマホ向け音ゲーみたいに画面をタップして遊べるのでは!?
残念ながら!無理です!(泣)
マウスのクリックも効かないので、画面上の操作は全てキーボードで行います。どこを押下すればどうなるのか全く分からないので難しい‥‥
そんなわけで、公式サイトにも書かれていますが、タブレットやスマートフォンのプレイも不可能です。(キーボード等を接続すれば遊べると思います)
プレイはキーボード操作か、接続したコントローラのボタン操作となります。
ボタン配置は自由に設定できますよ。キーボードで遊ぶ場合、個人的には横一列に設定するのが合ってました。
ポップンをいつでもどこでも遊ぶならSurfaceをどうぞ
そんなわけで、「推奨スペックは満たしていないがSurface Goでも遊べそう」というのが検証結果でした。
とは言え容量の問題もあるので、自宅で遊ぶのなら個人的にはデスクトップですかねぇ。
ポップンを外でも遊びたいという場合は、Surface Goやその他Surfaceシリーズにインストールするのもアリだと思います。
キーボードでのプレイは非常に難しいので、音ゲーに自信があるという方は是非やってみると良いさ。
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