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SurfaceGoでゲームは遊べるのか 第四弾『ウマ娘 プリティーダービー』編

2022 7/21
SurfaceGoでゲームは遊べるのか 第四弾『ウマ娘 プリティーダービー』編

最近色々忙しかったもので、家庭を優先してブログの更新は控えめにしておりましたが。。。
余裕が出来てきたこともあり、記事をぼちぼち準備し始めてたんですね。新卒の就職活動も開始となりましたし。

そうしたら、3/10。話題のスマートフォンアプリ『ウマ娘 プリティーダービー』のPC版が公開されたじゃないですか。
今までもSurface Goの普及のためにゲームプレイ&紹介を行ってきたので、今回もSurface Goでウマ娘を遊んでみようと思います。
 

私が所持しているのはSurface Go であり、昨年発売したばかりのSurface Go 2 ではありません。
Go 2には2種類のモデルがあり、高いモデルに搭載されたCPUはGoのモノより高性能なので、そちらを想定されている場合は参考程度に読んでください。

※ちなみにGo 2の高価モデルのCPUでも、公式の記載する動作環境には届いていません

目次

動作環境

とりあえず、公式の伝えている動作環境を。
日本語の意味を細かく言うと違いはありますが、「推奨環境」と同じ意味合いで捉えて頂いて良いと思います。

対応OSWindows 8.1 / 10 (64bit)
CPUCore i3-4360/AMD A8-7650K 同等以上
メモリ8GB以上必須
グラフィックGeForce GTX 750Ti or Radeon RX 250X 以上
DirectXバージョン11以上
解像度1920×1080

こんな感じ。
ちなみに推奨環境の項目には記載がないですが、初回のゲームインストールには11.0 GB のはHDD空き容量が必要となります

Surface Goのスペックとしては、公式記載の環境より劣っています。慣れっこです。
マシンに期待されている用途からすれば、まぁ仕方ないお話ですね。そんな中どこまで頑張ってくれるかということですよ。
 

ゲームプレイにはDMM GAME PLAYER が必要

今回のPC版は、DMM GAME PLAYER というソフトウェアを起動することでプレイが行えます。
シャドウバースの時と同じですね。

手順は別に難しいところも無いので割愛します。
ユーザーの同意などを経てゲーム起動です。
 

タブレットPCであるSurface Goの強み

Surface Goは普通のパソコンより低スペックですが、Surface Goだからこそのメリットも色々感じられます。
起動後の基本的な情報と共に紹介しましょう。
 

上記がゲームを起動時。ウマ娘については縦横比が決まっているため、全画面表示などは行えません。
拡大縮小は可、上記は初期状態より少し大きめにしています。

全画面表示は行えません‥‥が。
忘れてはいませんか?Surface GoはタブレットPC。端末の縦横回転が可能であることを!

えいっ。

こんな感じになります。
小さなパソコンで縦表示だと、大き目のスマートフォンと大差ない状態になってしまうので
せっかくならこれくらい大きくしてプレイしたいですよね。

さらに!
専用のタイプカバー(キーボード)を外し、本体が自立するためのキックスタンドを開いて縦にすれば‥‥

こんな感じで、大画面のまま立てて鑑賞することも可能です。
レース中は見ているだけなので良いかも。

また最後のメリットとして、マウスなどのカーソル操作と画面を直接タップする操作、どちらにも対応しているというのも良いところ。
基本はスマホと同様に画面タップが遊びやすいのではないですかね。
 

普通にプレイ可能。ただし長時間には向かず

長時間ガーっと遊んでみましたが、特に固まることなどなくプレイ可能です
レースとウイニングライブも、たまにスムーズじゃなくなるかな?程度で問題なく楽しめます。

PC版の場合、自動で縦長の画面から横長の画面に切り替わってくれるのですが
タブレットPCなど自分で回転させたい人からするとちょっと手間かも。

(以下の画像はチュートリアル中のものを使っているので、特にネタバレなどにもならないかなと思います)

ただこのウイニングライブの少しあとですかね。
ガチャ演出のところで、初めてわかりやすくカクカクっとしてしまいました。

ライブなどより処理が重いというのも考えづらいですが、キャラデータを短時間で読み込んでいるからかもしれません。
そう考えると、繰り返しプレイしてキャッシュデータが溜まっていけば、ガチャ演出のカクつきも改善されるかなと思います。

また、プレイを続けることによる負荷の上昇によって処理が遅くなる、ということもありそうでした。
上でも書いた通り、公式の提示している動作環境には届いていないにもかかわらず、健気に頑張ってくれているのです
Surface Goもパンクしそうになるくらい頑張っていることでしょう、物凄く本体が熱くなります。
試しに画面に手を置いていると、ホッカイロくらい暖かいように感じるレベル。ホッカイロよりパネルから熱が伝わりやすいので、体感もっと上かも。

1時間くらい遊んでいると、普通の画面の行き来でもちょっと引っ掛かりを感じ始めました。
熱を放出するためのグッズを使うか、長時間遊ばないようにするなどの工夫は必要そうです。

そんな状態でもレースに挑むとそれほどカクつきを感じないので、レースの処理は頑張っていますね
 

プレイ時間以外に容量に注意

長時間のプレイには向いていなさそうという注意以外に、気を付けないといけないのが容量。
初回のインストールに11.0 GBを必要とするうえ、リッチな運営タイトルなので、どんどんゲームデータが蓄積されていくことでしょう。

その上ライブもありますからね。今後ライブ楽曲が増えていくのであれば、アプリサイズ肥大化の一因となる音楽データの容量も中々のものになると思います。

Surface Goには64GBモデルと128GBモデルがありますが、64GBだとずっと遊んでいくのは厳しいかもしれません。
 

Surface Goでウマ娘は遊べる。遊べるが使い方次第

一応「ウマ娘をプレイできる」という結論で良いと思いますが、Surface Go本体に高負荷を与え続けるのも怖いので
スマートフォン版とデータ連携し、たまに大きな画面でプレイすることを楽しむ
という感じの遊び方が良いのかなと感じました。

友人と一緒にゲームを遊ぶ時なんかは、一つの画面を数人で見られると楽しいですよね。
そういう用途にはちょうど良いと思います。
またシャドウバースの記事でも書きましたが、HDMIケーブルでテレビやモニターにつなげば、更に大画面で表示することも可能です。

直接HDMIケーブルを挿すことは出来ないので、アダプタが別途必要となります。以下のリンクは私も持っているアダプタです

どんどんゲームのリッチ化が進む中、まだ頑張ってくれているSurface Goの次の相手は誰になるのか。
次回に続く。(まだ未定)
 

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